2020年2月9日にRuby Silver試験にギリギリ合格したので、思い出としてブログに残しておきます。
Ruby Silverとは
Ruby技術者認定試験制度は、Rubyベースのシステムを設計、開発、運用するエンジニア、Rubyでシステム提案を行うコンサルタント、Rubyを教える講師及びRubyを学ぶ学生などを対象とした認定試験制度です。
公式サイトから引用しましたが、RubyAssociationという団体が実施するRubyの試験です。Silverの他にGoldという試験があります。 CBT形式(パソコンの前でポチポチするテスト)なので受験日は受験場が空いていればいつでも受けることができます。
Ruby Silverのレベル
Rubyの文法知識、Rubyのクラスとオブジェクト、標準ライブラリの知識について、基本的な技術レベルを持つことを認定します。
公式サイトに書いてあるとおりSilver試験ではRuby初学者のでも気軽に受けられるレベルの試験です。
- 参考URL
勉強法
Rexの問題をひたすら解く
RexというサイトでRuby Silverに似た問題を解くことができます。日々の隙間時間を見つけてひたすら問題を解いて、時間があるときにpry
やirb
を使用して実際にコードを書いて動かして理解するように努力しました。Rexにある問題が解ければ本番の6〜7割の問題は網羅できるレベルで本当に良くできています。無料で勉強できるのでおすすめです。
- 勉強中のツイート
段々と取れるようになってきた pic.twitter.com/llfsQkXPuU
— Takaya (@tky_7201) January 29, 2020
Ruby 技術書認定試験 合格教本の最後の方にある問題を解く
公式の教本です。Ruby Silverだけではなく、Goldの範囲を網羅しています。私は時間がなかったので最後の問題だけ解くのに使用しましたが、本番の試験でも同じ問題が4〜5問でたので受験直前などに使用するのがおすすめです。
Ruby初心者の方は以下の書籍がおすすめです。 Rubyに慣れてきて読んでも新たな発見があったりするので、買っても損がない本だと思います。
感想
Ruby Silverの勉強を始める前に比べ知っているメソッドの数、例外処理、正規表現などの組み込みライブラリの知識が増えました。 そのおかげで前よりも処理を楽に書くようになったので、Rubyを楽しく書けるようになった気がします。 Rubyについて勉強したいと思っている人はSilverを勉強することは損にはならないと思うので、受験をおすすめします。